地域猫活動レポート No2

   

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先日アップした地域猫活動の続報です。

子猫達は、かかりつけの動物病院で見て頂いたところ耳ダニ以外(駆虫薬を投与)は現状健康そうですとのことで一安心。
2頭ともぴったり体重550gで性別も想定通り、生後2か月との判断でした。
診てくださった獣医師は、「ここまでぴったり同じ体重ってことは、バランスよく母乳を与えてたんだね、子育て上手なお母さん猫だね」、と母猫を称えてました。

さて、気になる母猫です。

子猫の捕獲現場付近に様子を見に行くと、ニャーニャー鳴き声が聞こえます。
母猫が保護された子猫を探し回っているようでした。

これではそと猫被害に苦しんでいた周辺住民の感情を逆なでしそうで、とても放っておけません。
すぐに捕獲機を用意して夕食時にあわせご近所のさんの了解を得て設置、初日は近づきすぎて警戒されたのか失敗…。

翌日の夕食の時間帯、小雨がふっていましたが、現場につくとやはり母猫の鳴き声が聞こえます。
素早く捕獲機を設置し、今回は警戒されないよう車でまつこと数分、母猫が現場にあらわれ捕獲機方向へ子猫を探して歩いていきました。

すこし間をおいて捕獲機を確認しに行くと、母猫が捕獲機の中に大人しく座っていました。
暴れる様子もなく落ち着いていてくれて、とてもスムーズな捕獲劇でした。

フラッシュを炊いてしまい怖い顔になってますが、今のところ穏やかないい子です。

 

問題はここからです。

地域猫活動なので、TNRして地域で面倒を見て頂きたいのですが、これまでの経緯から地域住民の理解を得るのは難しく、このまま返しては住民も母猫も不幸な将来しか見えません。

なので、里親さんを探して譲渡することにしました。

きっと、現場には別の野良猫が住み着きます、でもそれで「きりがないでしょ?」と言えるので、
これをきっかけに地域猫活動へのご理解とご協力を得られればと考えています。

 
   

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