栄養素とは?
前回のブログで「食材にこだわる」とはどういうことか。
そこで必要になるのが5大栄養素の知識と説明しましたが、まず栄養素とは何なのか?
詳しくしらない方も多いと思います。
そこで、今日は栄養素についてお話します。
栄養素は食物でもあり毒物でもあります。食べる量によって毒にも薬にもなるからです。
適切な栄養摂取は、健康維持の為に重要なものであり、多くの病気を取り払う際の鍵を握るものでもあります。動物を正しく飼育し食事について助言するためには、栄養素とその要求量、利用、欠乏と過剰摂取についいて基本的な知識が大切です。
栄養素とは、生命を支える食物中の成分を示します。
栄養素の機能は、
★体の構成要素として利用
★代謝の科学反応に関与または促進
★物質の体内への取り組み、移動、排出
★エネルギーを供給
エネルギーとは、ビタミン、ミネラル、脂肪、タンパク質、炭水化物、水になります。
3つの基本栄養素、炭水化物、脂肪、タンパク質は、エネルギーとしても利用されますが体構成要素としても利用されます。
水について、少し詳しく説明します。
水は、生命維持に絶対必要なもののため、エネルギーには変わりませんが、最も大切な栄養素と考えられております。
水は、物質を溶解させ、その溶解した物質と体内を移動するための溶媒として働き、
そして、水分分解を含む多くの化学反応に必要です。(例えば炭水化物、タンパク質、脂肪の酵素消化)また、体温調節を支え、高い比熱を示します。
体に弾力性を与え、水分バランスがマイナスに傾くと脱水症状が生じます。
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