ペティッショ運営スタッフのTKです。
いよいよ2021年が幕をあけましたね、コロナ禍に大寒波、例年にはない厳しい状況でのスタートとなりましたが、昨今は毎年例年通りといかない気がするのはわたしだけでしょうか?
今回は、わたし含め犬猫大好きな飼い主さんが意外と忘れがちな「犬猫が苦手な方」にスポットをあてた記事を書いてみます。
というのも、先日お会いしたお二人とペットの話になり、お二人とも犬猫が苦手とのこと。
特に血縁関係があるわけでもなく、全く他人のお二人が口を揃えて「犬猫は苦手…」とおっしゃるのです。
しかもそのうちの1人は、「以前は犬を飼っていたけど馴染めなかった」とのこと。
もはや生理的に受け付けない様子でした。
犬の散歩ですれ違う方のなかにも今は事情があって世話したり一緒に暮らしたりしてるけど、実は犬が苦手な方もいるんだなと改めて認識する良い機会でした。
少なくともわたし自身はドッグランやら犬の散歩でお会いする方々は、当然犬好きの皆さんばかりで、人類皆犬猫好きなはずと錯覚しているように思います。
実際そうでないことは分かっていても、つい無意識に自分の趣向が優先されています。
さて皆さんは如何でしょうか?
人類皆犬猫好きと錯覚してはいませんか?
そうでない方もいらっしゃるでしょうし、わたしのように分かっていても無意識に自分の趣向が優先されちゃってる方もいらっしゃると思います。
ある調査結果では、ペット飼育が好きか嫌いかの問いに、4割弱の方が「嫌い」と答えています。
ひとくくりに犬猫が苦手といっても、嫌いでもないし本当は好きなのにアレルギーで近づけない方もいらっしゃいます。
わたしの義理の甥っ子がそうです、アレルギーは命に係わります。
その母(=わたしの義妹)は旦那と同じく犬と一緒に育ってきて犬が大好きですが、父(=つまりわたしの義弟)は、単純に犬が大の苦手です、が健康に害はありません。
彼らがうちに来る際は、毎回大掃除です。
甥っ子の命に関わるので犬の毛1本も見過ごせません。
がしかしです、普段の生活でそこまで犬の苦手な方に配慮できているかといえば、残念ながらできていないのが正直なところです。
人は見た目で犬や猫が苦手かどうか判断できません。
犬が苦手と言いつつも、「かわいい♡」とナデナデしに来る方は、逆にこちらを気遣ってくれてるかもしれないし、普段から犬猫大好きオーラを放出しまくっているわたしの前では自身が苦手であることを伝えられずにいるのかも知れません。
今思えばそんな心遣いに甘えてしまっていたことを猛省しています。
例えば、
- 人の少ない時間帯に散歩させる
- 犬猫をなるべく他人に近づけさせない
- 衣服に付着した犬猫の毛はちゃんと捨てる
- むやみに鳴かないようしっかり躾する
- 大人数が集まる場所や公の場には連れて行かない
- 犬猫同伴オッケーのエリアでも、常に苦手な方やアレルギーの方を意識する
とか、考えられる限りの配慮を徹底したいと思います。
少なからず犬猫と共に他人と関わり人間社会に暮らす以上、飼い主としての責任は全うすべきだと考えています。
今年は、今まで意識が薄れていた、犬猫が苦手な人に配慮することを目標にしたいと思います。
皆さんも是非、改めて考えてみては如何でしょうか。
皆様と愛犬愛猫の暮らしがより良いものとなりますように★
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