犬の飼育 – ペティッショ http://petissho.com 犬猫とハッピーな暮らしを応援する動物愛護活動支援系情報サイト Thu, 09 Feb 2023 00:07:54 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.4 https://i0.wp.com/petissho.com/sys/wp-content/uploads/2021/11/cropped-petissho_logo.png?fit=32%2C32 犬の飼育 – ペティッショ http://petissho.com 32 32 166564295 ペットの防災から考える動物愛護 飼い主が意識すべきこと http://petissho.com/4286/%e3%83%9a%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e9%98%b2%e7%81%bd%e3%81%8b%e3%82%89%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b%e5%8b%95%e7%89%a9%e6%84%9b%e8%ad%b7%e3%80%80%e9%a3%bc%e3%81%84%e4%b8%bb%e3%81%8c%e6%84%8f%e8%ad%98/ http://petissho.com/4286/%e3%83%9a%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e9%98%b2%e7%81%bd%e3%81%8b%e3%82%89%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b%e5%8b%95%e7%89%a9%e6%84%9b%e8%ad%b7%e3%80%80%e9%a3%bc%e3%81%84%e4%b8%bb%e3%81%8c%e6%84%8f%e8%ad%98/#respond Wed, 08 Feb 2023 08:05:39 +0000 http://petissho.com/?p=4286 先日、人とペットの防災に関するウェビナーに参加しました。
ペットの防災はペティッショでも注力している分野ですが、
災害対策には、

  • 自身や家族、身内で備えそれぞれが自力でおこなう「自助
  • 地域で備え助け合う 「共助
  • 行政が行う「公助

以上の3つがあります。

過去の大災害の統計では、自助によって助かり救われた命が多数を占めています。
その次が共助最後に公助の順になります。

今、国が推進しているのは、公助に関連する被災時のペット同行避難です。
被災したペットの飼い主はペットと一緒に避難することを推奨し、ガイドラインを作成して自治体に取り組みを促しています。

しかしながら、その講習でもお話があったとおり、「決してペットなどの動物守るためのガイドライン」ではないのです。
では何のために同行避難を推奨するのでしょうか?

被災者の保護、ペットの野良化による衛生環境の悪化を防ぐために推奨しているのです。
具体的には、被災者の心のケア、被災者がペットを飼っていて一般的な避難所に避難するのに抵抗があり、避難せずに命を落とすこともあれば、避難したものの周囲の理解を得られず自宅に戻ったところ2次災害にあい命を落とすこともあります。
飼い主だけが避難すれば、取り残されたペットが野良化して、疫病の温床となったり様々な衛生環境の悪化を招き、結果的に人命に関わりかねません。

これらを防ぐのが最大の目的であり、決してペットを守るためのガイドラインではないのです。
また、動物愛護に関する法律についても、動物を守るための法律ではなく、人が安心安全に暮らすための法律なのです。

じゃあ誰がペットを守るのでしょうか?当たり前ですが飼い主自身です。

小型の大人しいコだけなら避難所でもそれほど苦労しないかもしれません。
でも活発なコや大型犬、多頭飼いの場合などは事情が全く違います。

普段のトレーニングや自宅避難など、自己責任でペットを守る必要があります。
防災対策でいえばこれが自助にあたります。

ただし自助の限界は低く、できることがかなり限られます。。

普段から1年分も避難物資を蓄えておくのは現実的ではありません。
当然公助の支援も必要になりますが、被災地の行政も被災者です。
自身や人の救援救助ですらままならない状況です。
こうなると近隣の被災者同士で協力して助け合わなければなりません。

それが防災対策でいう共助です。
避難所は行政ではなく地域で協力し運営するものです。
決して誰かがやってくれるものだと思わないでください、自分達で運営するのです。

これらをスムーズに行うためには、普段のコミュニケーションがとても重要です。
これがうまくいってないと、いざというときにトラブルになり、まともに機能しません。
結果的に、自分もペットも守れないかもしれません。

このためにも、ペットの飼い主は、普段から隣近所に迷惑をかけないようペットをトレーニングしたり、近隣の住民と良い関係性を築いておく必要があるのです。

前にも、ペット嫌いな人への配慮についての記事を投稿しましたが、この方たちを敵視する必要はなく、むしろ仲間になって頂かなければならないのです。

前述の講習にもペット嫌いと思われる方が出席していました。
その方は決して悪くないのです、そうしてしまったのはむしろ飼い主の側なのです。

ペットの嫌いな方は過去のトラウマだったり、きっと何か理由があります。
飼い主が適正に飼養していないせいで、ペットが嫌いになるケースは少なくありません。
あなた自身はしていなくても、他の飼い主による迷惑行為の疑いの目は、残念ながらペットの飼い主全員に向けられます。

あなた以外の飼い主が、迷惑行為をしないよう普段から声掛けするとか、そのためにも普段から飼い主同志がコミュニケーションをとってお互いに注意しあえるほどに仲良くなれれば、余計なトラブルも回避できます。

飼い主はただ日々ペットのお世話をするだけでなく、近隣やペット嫌いな方に配慮した適正飼養、いざという時に協力して頂けるように日頃から地域、社会への貢献良好な関係性の構築が不可欠なのです。
それが飼い主の役割であり、自身の家族やペットを守ることにもつながります。

残念ながらこれが大いに欠如した飼い主さんをよく見かけます。

大人はしっかりしていても、そのお子さんはエチケット袋も持たずに犬を散歩し糞を放置していくこともあります。
それでは意味がないどころか、逆にご近所さんを敵に回すようなものです。

最近はコロナ禍も影響して、ご近所付き合いが希薄になっているという統計が公表されてますが、ペットの飼い主さんは積極的にご近所さんと関り、地域に貢献することで、結果的に動物愛護の推進につながり、ペットとの暮らしがより良くなっていく(しやすくなる)のです。

実際、私自身は地域の自治会活動に積極的に協力・参加して、できる範囲で地域貢献してきたことが奏功し、地域猫活動につなげることができました。

自分達だけが良ければいいでは、ペットを取り巻く環境は変わりません。

飼い主さんそれぞれが意識することで、それが動物愛護の促進に繋がり、ちょっとでも動物に優しい社会にしていくことができるんだと思います。
是非できることだけでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

きっと色んな気づきや変化を感じ、ペットとの絆も深まっていくと思いますよ。

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市販のドッグフードについて http://petissho.com/1281/%e5%b8%82%e8%b2%a9%e3%81%ae%e3%83%89%e3%83%83%e3%82%b0%e3%83%95%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/ http://petissho.com/1281/%e5%b8%82%e8%b2%a9%e3%81%ae%e3%83%89%e3%83%83%e3%82%b0%e3%83%95%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/#respond Thu, 15 Sep 2022 01:46:41 +0000 http://petissho.com/?p=1281 近年、多くのドッグフードが店頭に並び、どのフードを与えればよいかと悩む飼い主も多いのではないでしょうか?

選ぶ際の基準は、与える犬によっても異なります。「高価だから良いフード」と捉えていると、愛犬にとっては不要な栄養分が含まれているかもしれません。

ドックフードは大きく分けると、3つに分けることができます。

ドライセミモイスト(半生)モイスト(ウエット・水分の多い)

ドッグフードの選び方

市販のドッグフードにはいくつかのタイプに分けることができます。

①総合栄養食

主食となるフードで、このフードと水を与えてれば必要な栄養をまかなえる製品を指します。

②間食

おやつとして与える製品を指します。

だだし、主食となる総合栄養食の1日量以外に間食を与える場合は、注意が必要です。1日に必要なエネルギーの20%以内に抑えることが望ましく、その分の給与量を主食から減らしましょう。

また、間食を主食として与え続けると、必要な栄養素が補えません。

あくまでもご褒美というくくりであげましょう。

➂その他の目的食

特定の栄養素やカロリーの補給などを目的に与える製品で、療法食(病気の犬専用の食事療法)やサプリメントを指します。

療法食は、あくまでも該当の病気に配慮した栄養素の配合をしているため、健康な犬へ与えることは控えましょう。獣医師の診断の元に与えることが前提のフードです。

また、サプリメントは、手作りフードを与えている犬に必要になりますが、総合栄養素食を与えている健康な犬には不要です。

 

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5大栄養素とその役割について http://petissho.com/1276/%ef%bc%95%e5%a4%a7%e6%a0%84%e9%a4%8a%e7%b4%a0%e3%81%a8%e3%81%9d%e3%81%ae%e5%bd%b9%e5%89%b2%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/ http://petissho.com/1276/%ef%bc%95%e5%a4%a7%e6%a0%84%e9%a4%8a%e7%b4%a0%e3%81%a8%e3%81%9d%e3%81%ae%e5%bd%b9%e5%89%b2%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/#respond Wed, 14 Sep 2022 00:50:39 +0000 http://petissho.com/?p=1276 犬は犬種によって、また生理現象やライフステージなどによって、

必要となる栄養の種類や質量などが異なります。

人と同じく動物たちも長生きをするためのは、疾病予防と同じくらい食事の管理が重要となってきます。

動物を正しく飼育し、食事についての助言をつるためには、栄養素とその要求量・利用・欠乏と過剰摂取の影響について基本的な知識が大切になってきます。

栄養とは体内から食事として取り入れた様々な物質を消化・吸収によって体内に取り込み、代謝により、動物特有の成分に変換していくこと(新陳代謝)を言います。

栄養素とは、食事中に含まれる生命を維持するために必要な物質のことを言います。

食事の成分:水と5大栄養素(糖質・脂肪・タンパク質・ビタミン・ミネラル)

エネルギーの供給源と言われているのが、糖質・脂肪・タンパ3大栄養素です。

生体構成の成分と言われているのが、タンパク質、脂肪、ミネラルです。

生体機能の維持・調節と言われているのが、たんぱく質、脂肪、ミネラル、ビタミンです。

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http://petissho.com/1276/%ef%bc%95%e5%a4%a7%e6%a0%84%e9%a4%8a%e7%b4%a0%e3%81%a8%e3%81%9d%e3%81%ae%e5%bd%b9%e5%89%b2%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/feed/ 0 1276
栄養素ついて http://petissho.com/1274/%e6%a0%84%e9%a4%8a%e7%b4%a0%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/ http://petissho.com/1274/%e6%a0%84%e9%a4%8a%e7%b4%a0%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/#respond Wed, 14 Sep 2022 00:49:01 +0000 http://petissho.com/?p=1274 栄養素とは?

前回のブログで「食材にこだわる」とはどういうことか。

そこで必要になるのが5大栄養素の知識と説明しましたが、まず栄養素とは何なのか?

詳しくしらない方も多いと思います。

そこで、今日は栄養素についてお話します。

栄養素は食物でもあり毒物でもあります。食べる量によって毒にも薬にもなるからです。

適切な栄養摂取は、健康維持の為に重要なものであり、多くの病気を取り払う際の鍵を握るものでもあります。動物を正しく飼育し食事について助言するためには、栄養素とその要求量、利用、欠乏と過剰摂取についいて基本的な知識が大切です。

栄養素とは、生命を支える食物中の成分を示します。

栄養素の機能は、

★体の構成要素として利用

★代謝の科学反応に関与または促進

★物質の体内への取り組み、移動、排出

★エネルギーを供給

エネルギーとは、ビタミン、ミネラル、脂肪、タンパク質、炭水化物、水になります。

3つの基本栄養素、炭水化物、脂肪、タンパク質は、エネルギーとしても利用されますが体構成要素としても利用されます。

について、少し詳しく説明します。

水は、生命維持に絶対必要なもののため、エネルギーには変わりませんが、最も大切な栄養素と考えられております。

水は、物質を溶解させ、その溶解した物質と体内を移動するための溶媒として働き、

そして、水分分解を含む多くの化学反応に必要です。(例えば炭水化物、タンパク質、脂肪の酵素消化)また、体温調節を支え、高い比熱を示します。

体に弾力性を与え、水分バランスがマイナスに傾くと脱水症状が生じます。

 

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http://petissho.com/1274/%e6%a0%84%e9%a4%8a%e7%b4%a0%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/feed/ 0 1274
愛犬のフードについて http://petissho.com/1269/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%81%ae%e3%83%95%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/ http://petissho.com/1269/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%81%ae%e3%83%95%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/#respond Wed, 07 Sep 2022 02:13:54 +0000 http://petissho.com/?p=1269 こんにちは。犬の栄養管理士の資格をとり、皆様に少しでもお役に立てればと

犬の食事についてお話させていただきます。

犬は現代社会において、家族の一員として過ごしています。

犬も人と同じように食事をし、体に必要な栄養素を取り入れています。近年ではドッグフードの種類も増え、こだわりの食材をふんだんに使ったオリジナルのドッグフードを購入することが出来るようになりました。

「食材にこだわる」とは、どういったことでしょうか。

そこで必要になってくるのが、5大栄養素の知識です。

食材にこだわるとは、決して高価な食材ということではありません。愛犬にとって必要な栄養素とは何か。一昔前に比べ遥かに品質が向上しているドッグフードですが、それがわかっていれば、ドッグフードを選ぶときの目安がわかるはずです。

飼い主の皆様が正しい知識を習得し、愛犬にとって最適なドッグフードを見つけられるようにしてください。

また、最近では手作りフードについても注目を集めています。

手作りフードを始めるにあたり必要なことは、「無理せず続けられる」といいことです。

愛犬のために高価な食材を使って、手の込んだごはんを作るということは素晴らしいことですが、続けられなかったり、手作りフードを作ることにストレスを感じたりするようでは愛犬は決して満足しないでしょう。

手作りフードにしたからといってずっと続けなければいけないと自分を決して追い込まないください。

人も基本的には自炊をしているといっても、たまには外食し、お惣菜、お弁当を買ったりします。

私たちは犬を家族の一員として愛する飼い主の皆様が正しい栄養学の知識を習得し、ドッグフードと手作りフードをうまく使い分けて、ストレスのない食事を続けていくことを願っています。

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http://petissho.com/1269/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%81%ae%e3%83%95%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/feed/ 0 1269
はじめて大型犬・(約20kgを超える)中型犬を迎え入れる(飼う)前に知っておいてください http://petissho.com/1258/%e3%81%af%e3%81%98%e3%82%81%e3%81%a6%e5%a4%a7%e5%9e%8b%e7%8a%ac%e3%83%bb%e7%b4%8420kg%e3%82%92%e8%b6%85%e3%81%88%e3%82%8b%e4%b8%ad%e5%9e%8b%e7%8a%ac%e3%82%92%e9%a3%bc%e3%81%86%e5%89%8d%e3%81%ab/ http://petissho.com/1258/%e3%81%af%e3%81%98%e3%82%81%e3%81%a6%e5%a4%a7%e5%9e%8b%e7%8a%ac%e3%83%bb%e7%b4%8420kg%e3%82%92%e8%b6%85%e3%81%88%e3%82%8b%e4%b8%ad%e5%9e%8b%e7%8a%ac%e3%82%92%e9%a3%bc%e3%81%86%e5%89%8d%e3%81%ab/#respond Thu, 18 Aug 2022 07:30:48 +0000 http://petissho.com/?p=1258 コロナ禍の影響で犬や猫を迎え入れるケースが増えてますが、特に20kgを超える中型犬や大型犬を、何の知識も覚悟もなく迎え入れる方も少なからずいらっしゃるようで、
「訓練師に任せれば大丈夫!」と考えてる方も多いようです。

この記事は、はじめて大きめの中型犬や大型犬を迎え入れようとお考えの皆さんが、迎えれいる前に知っておくべきことを中心に書こうと思います。
※大型犬、中型犬の明確な定義はありません。

 

「後から気づいた!」では遅いこともあります

愛犬を迎え入れる際に「直感で決める傾向が多い」ことが覗えるアンケート結果があります。

愛犬をお迎えした理由とは?

  1. 可愛かった
  2. 一目惚れ
  3. 運命を感じた

引用:INUNAVI

もちろんこれから長い間一緒に暮らすパートナーなので直感も大事ですが、例えば人間同士ですら「お互いビビッときて結婚したけど…結局離婚しました」なんてこともよく聞く話です。

小さめの中型犬までなら、ある程度は何とかなるケースもありますが、大型犬や大型犬に近い中型犬の場合は、「迎え入れてから気づいたでは遅い」ことが沢山あります。
※小型犬だから大丈夫ではありませんので勘違いなさらずに。

大型犬でも小型犬でも、迎え入れる前にまず考えなければいけない事は…

 

どのコを迎え入れるかより、ご自身の環境を再確認してください

  • もし迎え入れたコが高齢になって介護が必要になった時、最後まで面倒みきれるのか?
  • 自身が高齢になっても、しっかり面倒をみれるのか?代わりに面倒を見てくれる家族がいるのか?
  • 食事や医療、生活環境など愛犬に生涯かかる費用を捻出できるのか?
  • 地域や隣近所の理解は得られるか?
  • 旅行や出張時はどうするのか?どの程度留守にするのか?その際はだれが面倒をみるのか?

これらをもう一度確認して、どれかひとつでも不安があるなら、それが解決するまで絶対に迎え入れないでください。
特に大型犬は事故が起きた時のダメージも大きく、面倒をみるにしても小型犬のようにはいきません。

しっかりトレーニングできていないと散歩すらかなりの重労働ですし、介護となると想像を絶する辛さです。

すべてクリアしたうえで、

  • 自身の環境なら、どの犬種、どのサイズまでなら愛犬が快適に暮らせるのか?

をしっかり検討するようにしましょう。

 

事前に犬種の特徴をしっかり調査してください

個体差もありますが純血種であれば犬種の特徴は、概ね事前の調査で確認したとおりです。
ミックス犬は両親の特性も調査して、父母のどちらの特徴が出てもいいように心得ておきましょう。

いずれにしても可能なら親犬に会って直接確かめるのが理想です。
それが難しいならショップの店員さんだけに頼らずできるだけ多くのソースを元に情報を集め検討してください。
(人気の犬種以外は、皆が皆ではありませんが犬種の特徴を把握していない店員さんが多いのも事実です。人柄に惑わされないでください。)

多少の妥協は不可欠ですが自身や家族のライフスタイルとマッチするか?
犬種によって向き不向きもあります、今後の暮らしに大きく影響するので家族みんなで慎重に考えましょう。

 

無理せずプロの訓練師やトレーナーの力をかりましょう

大型犬は破壊力が桁違いです。
普段大人しい犬種でもひとたび暴れ出したら素人がおさえるのは至難の業です。

事前に訓練師やトレーナーなどプロに相談したうえで、迎え入れる犬種を決めるのもひとつの手です。

優秀なトレーナーは犬以上に人をみます。
専門知識や経験の不足はお互いに不幸な結果を招きます、あなたにその犬種と一緒に暮らせる適性がなければ、別の犬種をおすすめしてくれるでしょう。

もし仮に別の犬種をすすめられてもネガティブに捉えないでください、何が不足してるのか、補えないのか、しっかりプロの意見に耳を傾けてください。
それができないのなら、その時点で大型犬は諦めた方がいいかもしれません。

 

ハードル高くない?

大型犬を迎え入れることは決してカンタンではありません。
ハードルも高いです。

その高いハードルを越えてはじめて、大型犬との暮らしが待っています。
中型犬でも20kgを超えてくると、かなり力も強いので大型犬と同じような心構えで迎え入れましょう。

冒頭にも書いてますが、大事なことなのでもう一度書きます、「決して小型犬だからカンタンなわけではない」ので、勘違いなさらないでくださいね。

良い出会いに恵まれることをお祈りしています。

 

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http://petissho.com/1258/%e3%81%af%e3%81%98%e3%82%81%e3%81%a6%e5%a4%a7%e5%9e%8b%e7%8a%ac%e3%83%bb%e7%b4%8420kg%e3%82%92%e8%b6%85%e3%81%88%e3%82%8b%e4%b8%ad%e5%9e%8b%e7%8a%ac%e3%82%92%e9%a3%bc%e3%81%86%e5%89%8d%e3%81%ab/feed/ 0 1258
ムダ吠え、吠えグセに悩んでいる方 http://petissho.com/1254/%e3%83%a0%e3%83%80%e5%90%a0%e3%81%88%e3%80%81%e5%90%a0%e3%81%88%e3%82%b0%e3%82%bb%e3%81%ab%e6%82%a9%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%84%e3%82%8b%e6%96%b9/ http://petissho.com/1254/%e3%83%a0%e3%83%80%e5%90%a0%e3%81%88%e3%80%81%e5%90%a0%e3%81%88%e3%82%b0%e3%82%bb%e3%81%ab%e6%82%a9%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%84%e3%82%8b%e6%96%b9/#respond Thu, 09 Jun 2022 01:44:32 +0000 http://petissho.com/?p=1254 犬のしつけにおいて、トイレや噛みグセと共に多くの飼い主さんが悩んでいるのがムダ吠え・吠えグセです。犬はもともと群れで生活する動物なので、仲間とのコミュニケーションや敵を警戒して威嚇するために吠えてきたと考えられます。普段、飼い主と部屋の中で過ごしたり近所をお散歩したりするような生活にはそぐわない大きな吠え声。どうすればいいでしょうか?

警戒吠えは警戒から気をそらす方法で

犬の吠えグセを矯正するのに有効な手段は、犬の吠える理由をしっかり把握した上で「吠えたい気持ちにさせないこと」だと言います。

「犬には犬なりに吠える理由があります。吠えてしまったときにはなぜ吠えたのかを考えて、理由に合わせた対処をすることで、吠えたくならない心理に導き、吠えグセを軽減させることができます」

例えば、インターホンが鳴ると吠える犬がいます。このとき、犬はインターホンが鳴ると、知らない人間が来ることを理解していて、「見知らぬ存在が縄張りに侵入してくるので、威嚇して追い返そう!」という心理で吠えていると考えられます。

おやつの予感”に変える

「犬はインターホンが鳴った、敵が来るぞ、と点と点をつなげられる動物です。それを利用して、新たな因果関係を結び直すといいと思います。例えば、おやつ。インターホンが鳴ったらおやつをあげるという流れを何度か繰り返すと、犬は頭の中で、インターホンが鳴った、おやつがもらえた、という2点を線でつなぎます。インターホンが敵襲の前ぶれではなく、おやつの予感に変わると、吠えなくなってきます」

さらに、<インターホン→おやつ>が定着したら、一定期間後におやつをあげるのをやめてみるといいそうです。

「インターホンが鳴ったけど、おやつがもらえると期待して犬は吠えなかった、犬が『あれ? おやつをくれないの?』となったタイミングで『吠えなかったね、偉いね』とたくさん褒めて撫でてあげてください。犬にとって、飼い主からの愛情表現は、『おやつにも勝る最上のご褒美』です。<インターホン→おやつ>から<インターホン→黙っている→褒められる>という新しい因果関係を根付かせていきましょう」

他の犬と遊びたがるときはまずオスワリ

散歩や通院時に他の犬と出会って吠える犬もいます。このとき、吠える理由は犬の性格などによって異なるので、愛犬の様子をよく見て対応する必要があります。

「まず、怖がって、威嚇したり警戒を表したりする意味で吠えている場合。そういうときは、飼い主さんが愛犬の身体に触って、小さい子なら抱き上げて『大丈夫だよ』と落ち着かせてあげてください」

勢いのまま犬を行かせない

一方で、フレンドリーな性格の犬の場合、他の犬と出会うと、遊んでみたくて興奮して吠えることがあります。

「その場合はまず、名前を呼んだりおもちゃやおやつを使ったりして注意を飼い主さんに向けさせ、オスワリをさせていったん落ち着かせます。犬が落ち着いてから、相手の飼い主さんや犬がOKなら挨拶させてもらうといいですね。勢いのまま、犬を行かせない。<オスワリをして静かにする→遊ばせてもらえる>という因果関係を犬に覚えてもらいましょう」

要求吠えは徹底して無視を!

要求吠えという吠え方もあります。子犬の頃に「ワン!」と一声鳴いたら、それを周りの人たちが「かわいい」と言って頭を撫でたりおやつをあげたりしてかまった。それを犬が覚えていて、おやつが欲しいときやかまってもらいたいときに吠えるクセがついてしまうといったケースです。吠え方がエスカレートしやすいのも、要求吠えの特徴だといいます。

要求吠えは無視をするに限ります。吠えても要求は通らない、おやつをもらえたり、かまってもらえたりしないんだと犬に認識を改めさせることが大切です。簡単には改まらず、犬は一時的に余計に大きな声で吠えたり長く吠え続けたりしますが、飼い主さんは途中で態度を変えたりしないで、無視を続けるのがポイントです」

吠えてから注意するより先手必勝スタイルで

警戒吠えは、吠える前におやつなどで対策。不安吠えは身体に触れながら安心させる。興奮吠えはオスワリなどで落ち着かせる。要求吠えは無視。ということは、吠えたのを叱ってやめさせるやり方はよくないのでしょうか?

「吠えてから叱るのも決して間違いではないですよ。ただ、犬は群れの仲間(飼い主さんやその家族)と意思の疎通をするために吠えているだけで、人間を困らせる意図はないので、吠えること=ダメなことと教え込むのはかなり難しいと思います。

吠える、怒られるという2点が線で結ばれたとしても、ムダ吠えはしばしば起こる。犬にしたら『だって必要があって吠えてるし!』という気分なのかもしれません。だったら、そもそも犬が吠えたくならない、吠える必要を感じないという状態に持っていくほうが、お互いにハッピーではないでしょうか。

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犬を保護したらすること http://petissho.com/1150/%e7%8a%ac%e3%82%92%e4%bf%9d%e8%ad%b7%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8/ http://petissho.com/1150/%e7%8a%ac%e3%82%92%e4%bf%9d%e8%ad%b7%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8/#respond Thu, 25 Nov 2021 12:32:54 +0000 http://petissho.com/?p=1150 こんにちは、ペティッショ運営スタッフのTKです。

もし貴方が犬を保護したら、初めての方なら何をどうしていいのかも分からないと思います。
前回は猫の保護について記事にしましたが、今回は犬を保護した方に向けた記事を書いてみます。
※猫の場合と共通する点も多いので、猫編をベースに加筆修正しています。

犬を保護すると言っても、

  1. 保護犬を引き取る
  2. 迷い犬を保護する
  3. 野良犬、捨犬を保護する

など、様々なパターンがあります。

この記事は、できる限り上記の3パターンに共通するようにご案内しますが、一部当てはまらない場合もあるので、あくまでも参考にしてみてください。

上記のうち、保護犬を引き取った場合は、「終生飼養を覚悟して保護犬を飼う、避妊/去勢手術」からご覧ください。

 

捨犬を保護した場合

箱に入れられて放置されていたなど明らかに人の手による捨て犬を保護した場合は、まず警察に通報してください。
動物の愛護及び管理に関する法律上、犬猫などの愛護動物を捨てることは犯罪行為です。
決して許されることではありません。

その後は警察の指示に従うほかありませんが、家族として迎え入れる気持ちがあるなら是非自宅で保護したい旨を相談してみてください。
殆どの場合はむしろ感謝されると思います。

迷い犬、野良犬を保護した場合

お住いの自治体によって異なりますので、まず市区町村の然るべき部署や保健所等に連絡してください。
迷い犬か野良犬かの判断は非常に難しく、仮に飼い犬の迷子を知らずに保護して飼ってしまうと所有権の侵害にあたる可能性があり、民法上は損害賠償を求められる可能性もあるなど、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。
もし、家族として迎え入れる気持ちがあるなら尚更注意しましょう。

飼い主不明で衰弱、ケガしている犬であれば(獣医師でもない限り判断は難しい場合が多いです)、動物の愛護及び管理に関する法律にて都道府県は収容する義務がありますが(健康な犬を引き取る義務はありません)、その後多くは保護施設送りや処分対象になります、家族として迎え入れる気持ちがあるなら是非自宅で保護したい旨を相談してみてください。
現状は捨て犬の場合と同様に、むしろ感謝されると思います。

とはいえ時間は止まってくれません、あれこれしているうちに、仔犬であれば生命に関わることも。

すぐに動物病院で診察してもらってください。
(費用は個人負担になります。)

生後間もない仔犬を保護したら、まず保温

野良犬や迷い犬であっても、生後間もない仔犬は体温調整がうまくできません。
冷えは発達が未熟な仔犬はの場合、生命に関わります。
30℃くらいを維持できるよう、毛布でくるむなりして保温してあげてください。
寒い時期だとそれだけでは足りないので、湯たんぽやペットボトルにお湯を入れたものをタオルでくるむなどして温めてあげるといいです。
暖まり過ぎた体温を冷ませるスペースも用意してあげてください。

素人では外見上からその犬の健康状態を正確に見分けることはでないので、接触は最小限にして隔離し早めに動物病院を受診、獣医師の指示に従ってケアしてあげましょう。

生まれたての仔犬は、まだフードも食べれないので母乳の代わりにミルクをあげますが、人間用の牛乳を与えると、下痢したりそれが重傷化する場合があることも分かってきたのであげないようにしましょう。
離乳していない仔犬にミルクをあげる場合は必ず仔犬用のミルクを与えてあげてください。

うまく飲めない子はミルクや水を指先につけてナメさせてあげる、またはスポイトで口に運んであげると、うまく水分を補給できます。
流動食(離乳食)を食べれる頃になれば同時に水分も補給できますが、自分でうまく飲めるようになるまでケアしてあげてください。

 

終生飼養を覚悟して保護犬を飼う、避妊手術

終生飼養の原則に従って一生涯お世話をすることになります。

保護犬の多くは心無いブリーダーが役目を終えたコ達を里親にだしたり、残念ながら望まれて生まれた命ではないことが多いのも事実です。
犬は以前に比べ寿命も延びているので、長年連れ添うことになりますが、その間事故が起きないとは限りません。

これ以上保護犬が増えないよう、避妊/去勢手術について真剣に考えてください。

 

迎え入れる準備

準備ができてから迎え入れるのが理想ですが、保護犬の場合はこちらのタイミングに合わせるのも難しいケースが多いので、この場合は徐々に必要なものを揃えていくことになると思います。

獣医師による健康診断は必須です。
例えば保護団体にて健康チェック済とされていても、迎え入れたら必ず健康診断を受けることをオススメします。
先住のペットがいる場合は、安全が確認できるまで接触させないでください。

とにかく最低限、屋内飼育ができる環境を整え、ゆっくりと家族や先住のペットに慣れさせます。

 

最低限必要なグッズ

犬用グッズや設備

  • 犬用ケージ、キャットタワー、水飲み、餌皿、爪とぎ、犬用おもちゃ、爪切り、グルーミング用のブラシや歯ブラシなど。寒い季節は保温グッズも必要です。
  • ドッグフード(仔犬の場合は仔犬用ミルク)
    できる限り上質な総合栄養食を与えるのがベストです。仔犬と成犬では食事も異なるので、それぞれの年齢ステージ、飼育環境にあったフードを用意してあげます。水は常に新鮮できれいな水を与えます。まだフードを食べれない仔犬には、仔犬用のミルク、流動食(離乳食)を用意してあげてください。
  • リード、ハーネス、首輪
    散歩やお出かけの時に使用します。公共の場などでのノーリードは許可されている場所以外禁止です。ハーネスや首輪も犬にあったものを用意します。
  • トイレ
    犬用のトイレ、シーツ、掃除グッズなど。
  • 逸走防止対策
    犬の逸走を防ぐためのサークルなど、考えうるすべての対策をして逸走防止に努めてください。
  • キャリー/クレート
    動物病院や出かける際に使用します。
  • 避難用グッズ
    災害などによる避難時に、数日は暮らせるフード類やグッズを用意しておきましょう。
    環境づくり
    迎え入れて1カ月くらいは、犬専用の部屋内で過ごさせてあげるのがベストです。とにかく落ち着て色々見て回れて、容易に逸走できない静かな環境を用意します。家内の安全確認も必要です、ゴミ箱や電気のコード、犬が誤食誤飲するようなものは片付けましょう。

 

迎え入れたら

仔犬は成犬にくらべ当然身体も未熟なので、いつ体調を崩してもおかしくありません。
できる限り目を離さないでください。
食事も成犬は1日2回(犬種・個体差や体調にもよります)ですが、仔犬は1日4回~5回にわけてあげます、様子がおかしければ素人判断せずすぐに動物病院で受診してください。

1ヶ月くらいは仔犬でも成犬でも、まず環境に慣れよう好きなように過ごさせてあげます。
(このためにも犬専用の部屋があると便利ですが、とにかく静かで危険なものもなく容易に逸走できない環境が必要です。)
生後3週間以上経過したコ、トイレがうまく出来ないコは、トイレトレーニングも並行して実施してください。
排泄物は健康のバロメーターにもなるので、清掃する際に必ず状態をチェックしましょう。

様子を見ながら徐々に家族や先住のペット達と触れ合う機会を作って徐々に慣れさせていきます。

我が家の保護犬ストーリー

我が家でも保護犬のポメラニアンを迎え入れてます。
子ども達や先住の犬、保護猫達も落ち着いて余裕ができたので、保護犬を迎え入れたいと考えていた時期に近所で保護団体が譲渡会を開催しました。

譲渡会にいたコ達みんな引き取りたかったのは言うまでもないですが流石にそこまで余裕がなく、我が家と相性の良さそうなコを迎え入れました。

5歳雌のポメラニアンです。

保護団体の話ではブリーダー崩壊の現場から保護したコとのこと。
譲渡会では怯えるようにケージの奥にうずくまっていて、見るからにやせ細り、きっと最後まで里親がみつからず残りそうなコでした。
他にも若くて健康そうな子も大勢いたけど、愛想も良くてきっとすぐに里親が見つかると思います。

旦那は昔飼っていた保護犬が脳裏をよぎったと言ってました。
(旦那の家は昔から保護犬を迎え入れる家系でした。)

旦那曰く同じように人に怯えてなかなか心を開かないコでしたが、旦那には心を開いてくれて、随分長生きしてくれたことがオーバーラップしたようで、あの頃の楽しかった思い出が蘇り、このコもきっと幸せにしてあげれる!と根拠のない自信があるとのことでした。

話し合った結果、そのポメラニアンを迎え入れる決意を固め、保護団体に里親希望を申し出て、無事里親として迎え入れることとなったのです。
サイズ的に先住犬が仔犬の頃に使っていたものがそのまま使えたので、新たに買い揃えたものも殆どありません。

保護当日からわたしと旦那にも懐いてくれて、今は特に旦那様にべったりです。
しばらくは安心させてあげたかったので一番懐いてる旦那が面倒を見ることになりましたが、先住犬達のケアも必要でした。

ただ、時折見せる怖い表情は、仔犬の頃から一緒に暮らしてきた先住犬達やわたし達が知らない修羅場を生き抜いてきたことを物語っているかのようでした。
今にも崩れ落ちそうな、明らかに栄養不足の華奢な身体のポメラニアンですが、その存在感たるや、より若く元気な先住犬を遥かに圧倒してました。

辛い過去を背負っていることを思うと、これ以上辛い思いをさせたくありませんが、甘やかしすぎは決して良い結果を招きません。
悪いことは悪いと教えてあげつつ、もう頑張らなくていいんだよと言い聞かせながら、我が家で迎え入れたことが、このコにとって幸せであることを祈りながら日々暮らしています。

 

まとめ

犬の保護は決して容易なことではありません。
無責任な飼い主や一部の人達によって日々飼い主のいない犬が生まれては殺処分されてしまう現実があります。

賛否はありますが当サイトは「やらない善よりやる偽善」をテーマに動物愛護活動を実施しております、もしあなたが犬を保護したなら、保護する機会があったなら、この記事が少しでもあなたのお役に立ち、一匹でも多くの犬の命が救われることを祈っております。

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愛犬を迎えたらすること 犬のしつけの基本② http://petissho.com/1096/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%82%92%e8%bf%8e%e3%81%88%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%80%80%e7%8a%ac%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%ae%e5%9f%ba%e6%9c%ac%e2%91%a1/ http://petissho.com/1096/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%82%92%e8%bf%8e%e3%81%88%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%80%80%e7%8a%ac%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%ae%e5%9f%ba%e6%9c%ac%e2%91%a1/#respond Fri, 19 Nov 2021 01:46:29 +0000 http://petissho.com/?p=1096 犬のしつけにあたって知っておくべきこと

犬の反応の確実性は、場所や状況が変わると変化するのが普通です

特定の場所で特定の行動を学習するとき、その行動をその環境や状況と関連づけて学習し、学んだことを「いつでも、ごこでも、誰とでも」に応用するというこということが苦手なのです。
どのような場所でも確実にその行動を行うように教えるには、その行を般化していく必要があります。

また、犬のしつけは基本的に家族全員で行うことが大切です。
いつもレッスンを行ってる場所でできるようになったら、別の場所に変えたり、ほかの人や犬がいる場所など、段階的にレッスンを進めていきましょう。

★犬のしつけで最も重要なこと

犬が喜んで飼い主の指示に従うようになることです。

基本的にはほめることを主体としたしつけを行うできです。
罰を主体としたしつけでは、恐怖反応や攻撃反応などの望ましくない行動を強化することでしか得られないません。
また、犬が次第に嫌いになったりして、結果的に犬が喜んで合図に従うようにならないからです。
指示に従わないからとむやみに叱っては、逆にうまくいかなくなります。
望ましい行動を引き出し、その行動をほめてあげることが、犬のしつけで最も大事なことになります。

是非これを意識してしつけ、トレーニングしてみてください。

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愛犬を迎えたらすること 犬のしつけの基本① http://petissho.com/1071/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%82%92%e8%bf%8e%e3%81%88%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%80%80%e7%8a%ac%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%ae%e5%9f%ba%e6%9c%ac%e2%91%a0/ http://petissho.com/1071/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%82%92%e8%bf%8e%e3%81%88%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%80%80%e7%8a%ac%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%ae%e5%9f%ba%e6%9c%ac%e2%91%a0/#respond Thu, 11 Nov 2021 01:21:13 +0000 http://petissho.com/?p=1071 社会化と共に大切な犬のしつけは、家庭犬としてのマナーを教えることです。
飼い主は、犬との間に適切な社会関係を築き、飼い主がつねに犬をコントロールできるようにしなければいけません。

★犬のしつけとは何か?
犬のしつけと犬の訓練

いわゆる犬の「しつけ」も「訓練」も、トレーニングによって、人が好ましいと思う方向に犬の行動を変容させていく学習の過程をいいます。

しつけについて、
飼い主と犬の間に適切な社会関係を築き、飼い主が犬を常にコントロールできるようにし、家庭犬としてのマナーを身につけさせる学習をさせるとともに、
その犬が見知らぬ人やほかの犬猫などに出会っても平和的かつ友好的に共存していけるように、犬に好ましい社会的反応性を身につけさせることをいいます。

訓練について、
警察犬や麻薬探知犬などのように、その犬のもつ能力や特性を生かし、犬に特定の分野の作業をさせるため、一連の行動パターンを身につけさせるための学習のことをいいます。

犬の基本的なしつけ方

その飼い主に合ったより良い学習の方法を選ぶこと。

「オスワリ」や「フセ」のレッスンをさせる場合でも、たくさんの方法が存在します。どのような方法が良いのか迷うことが多くなります。そこで、その飼い主と犬にとって最適な方法を選ぶときには、次の基準を参考にしてみてください。

犬のしつけ方の選び方
1・その犬にとって最も優しい学習の方法を選ぶ。しつけだからといってむやみに犬を叱ったり、乱暴に扱わない、体罰は用いない。

2・飼い主家全員が簡単できる方法を選ぶ。犬にも飼い主に安全な方法を選ぶ。

3・飼い主にも犬にもその環境にも安全である。

4・トレーニングの効率性や合理性を考慮する。

指示語を教える
学習の初期段階の考え方
身体的誘導法

前段階として十分に犬をハンドリングして、どこをさわられたり押さえられたりしても犬が嫌がらないようにしておく。例えば、「オイデ」の場合はリードを引き、「オスワリ」の場合は軽くおしりを押すことで教える方法です。乱暴な誘導は犬の学習に支障をきたします。ですので、やさしく誘導することです。

ルアートレーニング法
食べものや、おもちゃなどルアーを使って指導する方法です。例えば、「オスワリ」では犬の鼻先を天井に向けるように、ルアーを鼻先からゆっくりと頭の上に動かし、ルアーを追いかけて犬が自然に座るように誘導します。「フセ」の場合は、ルアーを犬の鼻先からほぼ真下の前肢の間の床の上までゆっくりと下げて、「フセ」の形に誘います。

身体的誘導法やルアーを使って確実に行動を誘導できるようになったら、指示語(号令)をつけていきます。このとき指示語(号令)は、ルアー法や誘導法の前に出すようにします。こうすることで犬は失敗せずに、号令と行動を結びつけることができるようになります。

しつけについて、さらに詳しく次回お伝えしていきます。

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